火災保険料が安くなる省令準耐火のメリット・デメリット

住宅ローンから借り入れをして三重県で注文住宅を建てる場合、火災保険への加入は必須です。
しかし、火災保険は保険料が高く、総額で100万円以上になることもあります。
そんな高額な火災保険料を節約する方法が、省令準耐火住宅にすることです。
注文住宅を省令準耐火住宅の基準に適合させれば、火災保険料は5割から約6割減らすことができます。
しかも省令準耐火住宅になれば、火災に強くなり外部からの延焼を防いだり、部屋から火が出た場合も延焼を送らせることが可能です。
保険料を安くしながら、火災に強い注文住宅になるのです。
ですが、省令準耐火住宅にもデメリットがあります。
省令準耐火住宅の基準を満たすために設計に制約ができたり、追加工事が発生する可能性があります。
追加工事が発生してしまうと余計に費用もかかりますから、結果的に火災保険料の節約に繋がらないこともあるので注意が必要です。
どちらが得になるのか計算してから、省令準耐火住宅にするのか決めましょう。

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